これから更なる活躍が期待される栃木県ゆかりの企業や団体、個人をご紹介する番組です。
栃木県産業協議会が主催し、「産業経済」「芸術文化」「教育社会貢献」「スポーツ」の4つの分野で、優れた業績が認められ、栃木県のイメージアップに大いに貢献した企業・団体・個人の功績を称え、今後一層の発展とご活躍を期待して贈られる「栃木県イメージアップ貢献賞」受賞者に喜びの声や今後の展望を伺います。
栃木県産業協議会設立10周年を記念して平成4年に制定された賞で、これまでに32回、表彰がおこなわれています。
産業経済、芸術文化、教育・社会貢献、スポーツの4つの分野で、優れた活躍により、世界的・全国的に最高水準の成果またはそれに匹敵する栄誉に輝くなど、栃木県のイメージを内外に大いに高めた法人・団体・個人に対し表彰するものです。
これにより、地域内における連携を深め、地域経済の一層の発展を期することを目的としています。
選考対象期間の1年間に優れた産業活動が認められ、栃木県産業のイメージアップに貢献した県内に本社を置く企業。
同じく1年間に優れた教育・社会貢献活動が認められ、栃木県のイメージアップに貢献した個人または団体。
同じく1年間に優れた文化的活動が認められ、栃木県のイメージアップに貢献した個人または団体。
同じく1年間に国体レベル以上の競技において優れた成績を収め、栃木県のイメージアップに貢献した個人または団体。
敬称略
東京証券取引所グロース市場に2023年7月4日上場
2023年度グッドフォーカス賞 [地域社会デザイン]
日本商工会議所会頭賞(日本デザイン振興会主催)
2023年度に選ばれたすべてのグッドデザイン賞受賞対象の中で、地域社会の持続的発展や経済の活性化に特に寄与するデザインと認めるもの
「Oriental Sake Awards(オリエンタルサケアワード)2023」
サケ・オブ・ザ・イヤー(最高賞)
「七水 純米吟醸55 雄町(おまち)」
アジア最大級の日本酒コンクール 2022年に始まり今年で2回目
香港で審査会を開催
第40回ソレイユ声楽コンクール 第1位 「音楽現代新人賞」受賞
(ソレイユ音楽事務所主催)
「第48回日本盆栽作風展」(日本盆栽協同組合など主催)
松柏盆栽部門 文部科学大臣賞(最高賞)
作品:五葉松
過去、2017年全部門通して最高賞「内閣総理大臣賞」
(栃木県イメージアップ貢献賞受賞1)
2018年中品盆栽部門 環境大臣賞
≪当協議会 昇友物産≫
「グレートカンパニーアワード2023」社会貢献賞(船井総合研究所 主催)
社会性、収益性、成長性などを兼ね備えた企業を表彰する
小山市の観光振興に大きく貢献したことが評価
令和5年緑化推進運動功労者 内閣総理大臣表彰
(緑化活動の推進、緑化思想の普及啓発に顕著な功績 林野庁)
渡良瀬遊水地において
・湿地保全作業に継続的に取り組む
・地域の学校等と連携して生物調査会等を行う
・上流の足尾山地において土作り、苗木の育成、シカ食害防止対策等に取り組む
「ジャパンアウトドアリーダーズアワード2023」優秀賞
子ども向け自然体験(ジャパンアウトドアリーダーズアワード(JOLA)主催)
生きもの観察、田植え体験といった子ども向けの自然体験に取り組む
「第10回豆乳レシピ甲子園」(高校生対象の日本豆乳協会 主催)
・郷土料理部門 最優秀賞 (新井優斗)
・豆乳×野菜部門 最優秀賞 (奥村穂乃香) ※ダブル最高賞受賞の快挙
日本短水路選手権男子200㍍個人メドレー優勝
日本短水路選手権男子400㍍個人メドレー優勝
全国高校総体(インターハイ)男子200㍍個人メドレー優勝
全国高校総体(インターハイ)男子400㍍個人メドレー優勝
特別国民体育大会「燃ゆる感動かごしま国体」少年男子A400㍍メドレー優勝
特別国民体育大会「燃ゆる感動かごしま国体」少年男子A50㍍自由形優勝
レスリング世界選手権 76㌔級(最重量級)優勝 パリ五輪内定
「WEリーグ(日本女子プロサッカーリーグ)・アウォーズ」最優秀選手(MVP)
車いすテニス全米オープンテニス男子ダブルス優勝
知的障害者のスポーツの祭典「スペシャルオリンピックス(SO)」
「夏季世界大会・ベルリン」競泳50㍍バタフライ金メダル
栃木県産業協議会は、昭和56年5月8日の創立総会を経て創立されました。
当協議会の創立の目的は、次の3つがあげられます。
第一に、地元の経済力を高めるためには、大企業と中小企業の中間に位置する、中堅企業の育成対策がもっと必要ではないかということ。すなわち、栃木県の将来の発展性を考えますと、中央や外部資本に対抗し得る中堅企業を育て、地元産業基盤を何としても強化し、地場産業をもっと盛り上げなければならないということでした。
第二に、わが地元栃木県は近隣の群馬県・茨城県と比較して、株式上場企業が少なかったことから、上場企業をもっとたくさん創り出そうということです。そのためには、もっと異業種間の交流を深めながら切磋琢磨し、栃木県から1社でも多くの企業を、将来上場できるようにしようと考えました。
第三に、設立当時は、中堅企業が中小零細企業のように公的融資環境に恵まれていないかったこと等もありまして、何とか改善したいということでした。そこで、県と地元銀行にかけて中堅企業に対する資金面の援助改善を支援していただこうということでした。
このためには、まず県内各地にある中堅企業の経営者が一つになることが先決ではないかということから27名の地場企業経営者が発起人となり、栃木県産業協議会を発足させた訳でございます。
その後42年が経過し、当協議会設立当初6社であった県内上場企業も、今ではジャスダック上場を含め21社にのぼり、当時と比較しますと本県の産業経済は一段と拡大し発展しております。
栃木県産業協議会
会長 喜谷辰夫