これから更なる活躍が期待される栃木県ゆかりの企業や団体、個人をご紹介する番組です。
栃木県産業協議会が主催し、「産業経済」「芸術文化」「教育社会貢献」「スポーツ」の4つの分野で、優れた業績が認められ、栃木県のイメージアップに大いに貢献した企業・団体・個人の功績を称え、今後一層の発展とご活躍を期待して贈られる「栃木県イメージアップ貢献賞」受賞者に喜びの声や今後の展望を伺います。
栃木県産業協議会設立10周年を記念して平成4年に制定された賞で、これまでに32回、表彰がおこなわれています。
産業経済、芸術文化、教育・社会貢献、スポーツの4つの分野で、優れた活躍により、世界的・全国的に最高水準の成果またはそれに匹敵する栄誉に輝くなど、栃木県のイメージを内外に大いに高めた法人・団体・個人に対し表彰するものです。
これにより、地域内における連携を深め、地域経済の一層の発展を期することを目的としています。
選考対象期間の1年間に優れた産業活動が認められ、栃木県産業のイメージアップに貢献した県内に本社を置く企業。
同じく1年間に優れた教育・社会貢献活動が認められ、栃木県のイメージアップに貢献した個人または団体。
同じく1年間に優れた文化的活動が認められ、栃木県のイメージアップに貢献した個人または団体。
同じく1年間に国体レベル以上の競技において優れた成績を収め、栃木県のイメージアップに貢献した個人または団体。
敬称略
IWC(インターナショナルワインチャレンジ)2022 SAKE部門最高賞「チャンピオン・サケ」
(英国ロンドンで開催されている世界的な
ワインコンテスト2007年からサケ部門創設)
「澤姫 吟醸酒 真・地酒宣言」
2010年栃木県イメージアップ貢献賞受賞以来2度目の受賞
第2回「全日本学生国際ソロコンクール」管打楽器部門グランプリ
(一般社団法人国際親善音楽交流協会 主催)
第25回「全国竹芸展」最優秀賞
作品「
第33、34回「アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト」
2大会連続優勝
第34回「アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト」
ロボコン大賞
(全国高等専門学校連合会等 主催)
「小倉百人一首競技かるた第44回全国高等学校選手権大会」(かるた甲子園)
個人戦A級の部優勝
(一般社団法人 日本かるた協会、公益社団法人全国高等学校文化連盟、一般社団法人天智聖徳文教財団 主催)
令和4年度「ふれあいの森林づくり表彰」
国土緑化推進機構会長賞(最高賞)
(緑をはじめ生態系保全のための活動が評価)
日本選手権競泳男子100㍍バタフライ優勝
世界選手権競泳男子100㍍バタフライ銀メダル
第77回国民体育大会「いちご一会とちぎ国体」
競泳成年男子100㍍バタフライ優勝
ホッケー日本リーグ男子一部優勝
第96回全日本男子ホッケー選手権大会優勝
第77回国民体育大会「いちご一会とちぎ国体」ホッケー成年男子優勝
<3冠>
2021年全日本柔道選手権男子無差別優勝
2022年柔道世界選手権混合団体優勝
第38回全国高校選抜重量挙げ男子102㌔超級優勝
全国高校総体重量挙げ男子102㌔超級優勝
第77回国民体育大会「いちご一会とちぎ国体」
重量挙げ少年男子102㌔超級スナッチ・ジャーク優勝
<3冠>
2021-2022シーズンチャンピオンシップ(CS)優勝
第38回全国高校選抜体操個人総合優勝
令和4年度全国高校総体体操男子個人総合優勝
2022全日本ジュニア体操競技選手権男子個人総合優勝
<個人総合3冠>
第22回全国障害者スポーツ大会「いちご一会とちぎ大会」
一般卓球青年女子知的障害の部金メダル ※聖火ランナーをつとめる
2022年第8回スペシャルオリンピックス日本夏季ナショナルゲーム・広島
卓球女子シングルス優勝
第22回全国障害者スポーツ大会「いちご一会とちぎ大会」
男子1部50㍍背泳ぎ金メダル(大会新)
男子1部50㍍バタフライ金メダル(大会新)
栃木から4名5種目の大会新が生まれ、その内2種目の大会新を出す
バーレーン2021アジアユースパラリンピック競技大会
男子100㍍背泳ぎ金メダル
栃木県産業協議会は、昭和56年5月8日の創立総会を経て創立されました。
当協議会の創立の目的は、次の3つがあげられます。
第一に、地元の経済力を高めるためには、大企業と中小企業の中間に位置する、中堅企業の育成対策がもっと必要ではないかということ。すなわち、栃木県の将来の発展性を考えますと、中央や外部資本に対抗し得る中堅企業を育て、地元産業基盤を何としても強化し、地場産業をもっと盛り上げなければならないということでした。
第二に、わが地元栃木県は近隣の群馬県・茨城県と比較して、株式上場企業が少なかったことから、上場企業をもっとたくさん創り出そうということです。そのためには、もっと異業種間の交流を深めながら切磋琢磨し、栃木県から1社でも多くの企業を、将来上場できるようにしようと考えました。
第三に、設立当時は、中堅企業が中小零細企業のように公的融資環境に恵まれていないかったこと等もありまして、何とか改善したいということでした。そこで、県と地元銀行にかけて中堅企業に対する資金面の援助改善を支援していただこうということでした。
このためには、まず県内各地にある中堅企業の経営者が一つになることが先決ではないかということから27名の地場企業経営者が発起人となり、栃木県産業協議会を発足させた訳でございます。
その後42年が経過し、当協議会設立当初6社であった県内上場企業も、今ではジャスダック上場を含め21社にのぼり、当時と比較しますと本県の産業経済は一段と拡大し発展しております。
栃木県産業協議会
会長 喜谷辰夫